昔は平和だった
クラブ活動のようにどこか牧歌的だった
勝つことが使命になり
イデオロギーが入るようになった
少し歯がゆい
(甲子園
最初の優勝はご褒美の様なものだった
日ごろから地獄のような精神状態を味わっていて
それらの成果だと
しかし桐蔭との戦いであっさりと負けてこれでは無理だと思った
千代達とエースの共同開発に乗り込んだ
しかし宿命からは逃れられなかった
骨の髄まで悔しさを味わった
練習の仕組みから育成の仕組みまで
マダムの絶大な資本を借りて改革に乗り込んだ
しかし雷が落ちた
決勝まで残ったものの
自分の今までのやり方をそのまま返された
来年のことをもう考え始めた
これからは見ているお客さんを楽しませる試合にしなければ
とりあえず
最初の路線は継続しつつ新しいものを取り入れる
毎年、絶対エースを作ることを確約して
社会主義的なアウフヘーベン
もう一つを加えて
思えばここに来て輪郭がはっきりしてきた
甲子園は夢の場所
何だって叶う
幻の聖地
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